拉致監禁対策委のヘチマ脳トリオ(梶栗・横田・鴨野)

憤懣やる方なしで、予定を早めて記事を更新します。前回の記事統一と反統一の「奇妙な癒着」 を読んでない方は、ぜひクリックを!原稿が溜まってきました。更新の速度を早めます。お見逃しなく。ぺこり

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拉致監禁リアル情報(44)

反響が続々と

 前々回の記事「教団本部は石橋君を第2の後藤徹にする気なのか!」 は反響を呼んだ。記事もさることながら、より注目されたのはkoyomiさんがコメント欄に投稿した呼びかけ文(「石橋君救出のために」)だった。[2015/03/17 15:11]

(引用はじめ)

 統一がホンキで拉致監禁から救おうとしないのは、昔からのこと。それを今更言ってもシャーない。
 それでも、後藤さんの民事裁判では裁判所で違法と認定され、警察の働きにより解放されてる信者もいる今、石橋君救出のため動かないなんてあり得んだろう。
 これで何もせんかったら、統一の拉致監禁反対はホンマ、パフォーマンスキャンペーンだったということで。

 で、石橋君救出のため、警察に動いてもらう一つの方法として、署名活動なんてどうか?
「えっ、署名?」とバカにするなかれ。今やネット署名で世界からも賛同者を集められる。

 日本語版、韓国語版、英語版で呼びかけてはどうか。 ITに詳しい奴もいるし、語学に堪能な奴もおるだろう。

 いちお、アイディア提供したから、後は統一で吟味してやる、やらない決めとくれ。勿論、外部頼らず、統一で全てやってくれ。署名サイトがたちあがったら、署名はするから。
 裁判ブログでも、協力呼びかけるでしょう。米本さん、yoshiさん、秀さんもブログで協力してくれるだろう。

(引用終わり)

 koyomiさんについては前に紹介したことがあるが、強制脱会者で、立場は「反統一」「拉致監禁被害者後藤徹氏の裁判を支援する会」の世話人でもある。

 驚いたことに、この呼びかけに教団本部が応えたのだ。少々滑稽なのだが、ここは揶揄すべきではない。前向きに取り組もうとする姿勢は評価されるべきだろう。しかし・・・。

「石橋正人さん救出のための署名運動にご協力下さい!」
 これに呼応し、(前々回の記事コメント欄 http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-542.html#comment_list を参照)
(1)YAMAさん(裁判を支援する会の世話人)がフェイスブックとLINEのグループに署名を呼びかけた。
(2)在イタリアの日本人が「信教の自由の為の欧州連合(Europian Federaton for Freedom of belief)」 http://freedomofbelief.net/」で、イタリアや欧州で署名活動を広げようとしている。 (マンゴープリンさんからの情報)
(3)マンゴープリンさんが「署名サイトの短縮版URL」を紹介する。

(4)文亨進氏率いるサンクチュアリー教会がフェイスブックで石橋さん救出のための署名サイトのリンクを英文で公開した。(ミュータントタートルズさんからの情報)
 「Sign a Petition for a Brother in Forced Confinement」
 エルダーさんからの情報です。
「署名サイトにある英語の説名文をサンクチュアリ教会のフェースブックページに貼り付ける形で記事を作りました。
 それから、これをもとにフェースブックの広告を作って、現在流しています。広告を流す対象は、サンクチュアリ教会のページに「いいね」をクリックした人と、その友達です。フェースブックからの報告に依ると、これまでに1,231人がこの広告を見て、そのうち46人が広告をクリックして署名サイトに行きました。実際に署名したかどうかは分かりません。
 とにかく、何とかして石橋さんを助けたいですね」(3月22日)

(5)マンゴープリンさんが「千葉県警の相談窓口」に「人権問題に関心がある者」として署名活動が開始されたこと、事案の解決に動いて欲しいことを、『意見』として伝えた。

(6)「筋金入り子」さんが荻窪栄光教会のブログに「石橋さんを拉致監禁しているのでしたら解放して下さい」とメールする。

 ここまではコメント欄で知った情報だが、2つのブログで石橋さんの救出を訴える記事がアップされた。
「秀のブログ」で秀さんが「石橋正人さんの救出を求めます!」(3月21日)、
 ブログ「私がカルトにはまった理由」でななくささんが「1年2ケ月拉致監禁されている統一教会員のための署名が開始されました」 (3月22日)をアップした。

教団と拉致対委に物申す

 水を差すわけではないが、今回の署名の呼びかけは実に奇妙なのだ。
「署名サイトの短縮版URL」をクリックして読んでもらいたい。
 署名を集める場合、前提の前提は、どこに送るかが明記されていなければならない。
 ところが摩訶不思議なことに、[宛先: 国会議員 と1人の別の宛先]となっているだけなのだ。
 
 署名の仕組みについて調べてくれた方からの情報である。

(引用はじめ)

 署名サイト change org. のページ上部にある、署名キャンペーンを始めたい人が読む「キャンペーン開始!」をクリックすると、まず以下のように書かれています。

>働きかけたい相手は誰ですか?
>宛先となる方の名前または団体名を入力してください。

 宛先はそれぞれ署名キャンペーンの発起人が決めるとのことです。いくつか他の署名募集のページを見てみると、宛先は具体的です。例えば、

・「中央大学の休学費用の減額を求める」
宛先:中央大学学長 酒井正三郎

・「イスラム国」という呼称の使用を中止するよう求めます!
宛先:日本放送協会/民放連/日本新聞協会

・「オリンピックにおけるレスリング競技の存続を求めます」
宛先:国際オリンピック委員会(IOC)

・「都議会本会議内で女性差別発言をした自民党都議会議員を特定し厳正に処分するよう強く求めます」
宛先:自民党東京都連/東京都議会/ 議会運営委員会 吉原修委員長

 これらの署名サイトは、主に広告収入で運営する営利団体で、サイト自体が集まった署名をどこかに持っていくことはしないようです。(場所とシステムを提供するだけで基本なにもしないようです)
その機能には以下のような特徴があるとのことです。

 「ガイド・ページ」はこうなっています。
「ネット署名サービスの 多くはウェブ上で署名を集めた後、署名を印刷して直接責任者に届ける仕組みになっています。しかし Change.orgは違います。Change.orgのキャンペーンツールは責任者のEメールアドレスを入力した場合、 賛同者が署名するたびに責任者へメッセージを送ります」

 責任者の名前やEメールアドレス、メッセージ内容は、前もって発起人が入力しておく仕組みになっているとのことです。せっかくの機能ですが、石橋さんのキャンペーンは宛先自体が曖昧だし、本部はそこまで入力してないと思われます。

(引用終り)

実にいい加減な拉致対だ!


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 教団本部、拉致監禁対策委員会(拉致対、委員長は梶栗正義・天宙平和連合日本事務副総長)は、実にいい加減なのだ。火の粉ブログと投稿者が騒いでいるので、「署名キャンペーンでもやっておくか」といったところだろう。

 そこで、広報局に署名の宛て先を問い合わせた。
「署名は、石橋くんのために尽力してくださる議員を選んで、その方と人権擁護局に提出する予定です」
 尽力してくれる国会議員を今から探さなくとも(たいたし圧力にはなりはしないはず)、署名の宛て先を「法務省人権擁護局」と明記し、要望事項もはっきり書くべきだろう。
 違うか!拉致対さんよ、広報さんよ。

 人権擁護局には、口先男こと横田浩一・国際勝共連合・世界平和連合副会長及び事務総長(拉致対での肩書は「顧問」だったか)が中心になって、これまで何回か人権救済の申し立てを行なってきている。そのつど相手にされなかった。今回も同じようなことをやって勝算があると考えているのか。

 その確証がなければ、別の宛て先にも署名を集めるべきだろう。
 一番重要なのは、千葉県警だ。
石橋君の行方不明届けを受理し、石橋君の居場所を捜せ
宛て先:千葉県警

 さっそく実行に移せよな!
 それにしても、こんなことさえ思いつかないのか。拉致対の梶栗正義・横田浩一・鴨野守各氏の脳はヘチマ(MRIで撮影すれば脳が萎縮している)なのた。
 察するに、火の粉ブログと投稿文を読んで、急きょ、久方ぶりの拉致対会議を開いた。そこで、「署名サイトを利用し、署名キャンペーンでもやればいいだろう」となった・・・。戦略戦術ゼロ。実にいい加減な奴らだ。献金からの給料を返上しなよ。(考えていると、こちらの脳も溶けてしまいそうだ)

実におざなりな署名のよびかけ

 再度、「署名サイトの短縮版URL」をクリックしてもらいたい。3月23日昼段階で、691人の署名が集まっている。個人、任意団体の呼びかけならともかく、統一教会は宗教法人で、摂理機関と称する外郭団体も多数もっている。
 私の推計では、統一グループの職員は2000人いる。
当該記事】「宋龍天日本総会長が減額を懇願し、今年の献金目標は10%減に!(下)」 の中見出し「宗教サラリーマンの天国」の記述。

 一般シックと違って、2000人の職員はいずれも支給されたパソコンを持っている。拉致対が呼びかければ、瞬時にして2000は集まる。それなのにまだ691とは。実にいい加減で、実におざなりな署名活動の証左である。

 前述したように、サンクチュアリ教会はフェースブックで石橋さん救出の署名を呼びかけている。
 ところが、日本・統一教会の場合はどうか。
 署名を呼びかけているのは、任意団体の「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」のみである。
 教団公式サイトを含め様々なネット媒体を持っているというにもかかわらず、だ。
 広報局の大野のしんちゃんの「統一教会公式ツィッター」でも、呼びかけていない。
 梶栗正義氏の天宙平和連合のホームページでも、横田浩一氏の勝共連合のホームページでも、呼びかけていない。
 涙が滲む。

「ブログ-統一村」の、2人のサラリーマン中堅官僚(いつも~と教育部長~)のブログでもいまだ流していない。つらつら眺めていると、熱狂的な信者、能登教会の若狭力氏が「奇知外記」で書いていた。さすが拉致監禁に関心があると自認しているだけのことはある。しかしながら、「国内外の拉致に国境はない!!  –Part.83 — 石橋正人さん救出のための署名運動にご協力下さい!」 を読んでもらえばわかる通り、前出の「秀」さん、「ななくさ」の記事と比較すれば、おざなりで心がこもっていない。(「国境はない」の用語法が間違っているぞ)

 サンクチュアリ教会と比較して考えてみよう。
 アメリカの辺鄙な場所にある同教会に職員がそれほどいるとは思われない。信者ボランティアが支えているのだろう。
 翻って、日本・統一教会の場合、広報マンだけで6人もいるのだ。ボランティアではない。献金でメシを食っている職員(サラリーマン)だ。
 私が住む人口20万人の松江市は県都である。市役所の広報マンは8人。信者5万人前後のマイナー教団の広報マンが6人。どう考えても過剰人員だ。
 人が余っているにもかかわらず、サイトで署名の呼びかけをしない。
 6人がコラムを書いている「統一教会広報局サイト 雲外蒼天」でも誰一人として書いていない。要するに、腐れ公職者たちなのだ。(右から2人目が大野さんちのしんちゃん)

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 私には、サンクチュアリ教会のほうが本家統一教会、正統派統一教会に見えてならない。

要するにやる気がないのだ!

 エッグMuffinさんの投稿文を紹介する。
「ついこの前、真の家庭国民運動推進全国会議の事務総長、梶栗正義氏の名前で、公文メールが届きました。ネット上で:家庭を守る渋谷の会:を立ち上げたので条例反対の署名のお願いの内容でした」
【当該記事】渋谷区「同性パートナー条例」案に反対!
 署名はすぐに1500人、2週間で5000名集まったという。要するにやる気なのだ。

 梶栗正義・横田浩一・鴨野守の各氏よ!
 公文を流せ!
 UCIA長官こと、IT部長の江口敬一氏よ!
 公文を公職者がパソコンで閲覧したかチェックせよ!

(追記)本部周辺筋から「梶栗さんはもう拉致対の委員長ではない。だから、梶栗さんを責めても気の毒だ」といった声が聞こえてくるが、「おまえバカか」というしかない。
 私は、拉致対委員長としての梶栗正義氏とは何度も会っている。
 もし拉致対から異動となったのなら、梶栗氏は私に葉書等で異動を知らせるべきだ。それが世間の常識というものだ。案内がなければ、今でも彼が委員長と思うのはあたりまえのことではないか。社会常識がない奴ばかりだ。
 偏見ではないと思うが、梶栗や堀、本山の各氏をはじめ現在幹部となっている、挨拶すらできない2世は家柄によって出世している。「親の七光」出世だ。朝鮮儒教の影響であろう。
 社会の荒波にもまれている2世を、温室育ちのボンボンが指導する笑いすぎて 腸がねじれて腸捻転だ。

まだ言いたいことは山ほどあるが、これ以上書くと、ほんとうに脳が溶けて、梶栗正義・横田浩一・鴨野守脳になるのでやめる。最後に一言だけ忠告しておく。
 石橋正人さんが不慮の事故(逃げようとして高層階のベランダから墜落など)にあった場合、君らの責任が問われる。亡くなった場合には君らは一生、怨み霊にさいなまされることになる。

追記情報鴨野はえらい!(3月25日朝)

 3月23日、教団が「石橋正人さん救出を求めるネット署名活動 ご協力のお願い」という公文を流した。これによって、 3月25日9時45分現在、署名者は2499人にとなった。「署名サイトの短縮版URL」 で確認していただきたい。
 本稿をアップしたのは3月24日の夕方ゆえ、私の叱責によって公文を出したわけではない。
 教団中央でこのような公文を出せるのは広報局長の鴨野守氏しかいない。鴨野氏はえらい!さすが鴨野氏だ。

「ヘチマ脳」の表現は撤回します。読者に鴨野氏への不信感を抱かせてしまい、申し訳ありませんでした。

 鴨野氏にお願いしたい。続けて、千葉県警への署名も開始してもらいたい。既存の署名ネットに宛て先を付け加える拙速なやり方ではなく、新たに作成すべきである。鉄は熱いうちに打て!
 Yoshi Fujiwaraさんのコメント「> 一番重要なのは、千葉県警だ」をリンクを含めて、丁寧に読んでもらいたい。
 千葉県警がそれでも受理しなければ、抗議活動を行なうべきだ。その先頭に立つのは勝共の横田浩一氏だろう。口先男の汚名を払うチャンスである。街宣女の江利川女史にも声をかければいい。きっと迫力ある集会になるはずだ。
 すでに監禁は1年3カ月。ありとあらゆることをやって、何としてでも救出しなければならない。
 拉致監禁問題に現場で長年取り組んできた某部長は、なぜ動こうとしないのか!救出のための戦略戦術を打ち立てよ!

-次回のタイトルは「4人の韓国人が牛耳る歪な構造」-請うご期待!

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