5000万円貢がれる王女様と140万円を払う奴婢たち(泣

高額エンドレス献金・2013年~(9)

 いよいよ、明日から清平で「天一国基元節2週年大祝祭及び清平役事20周年記念特別大役事」(3月1~3日)が始まる。
 クリックして眺むれば、行事のてんこ盛り。その中でも、部外者の興味を惹くのは2つである。
天宙祝福式(3月3日、清心平和ワールドセンター)
4800億の絶対善霊と天使たちの総動員の役事(3/1~3/3、1日3回:9回)

 どちらも出費を余儀なくされるイベントだが、私が注目しているのは前者、祝福結婚式である。
 なにせ、昨年は参加者があまりにも少なく、韓鶴子氏が激怒し、結果、担当者のクビが飛んだイベントなのだから。

 さてさて、今年はどうなるのやらと興味津々でいたら、能登教会の若狭力氏のブログ「奇知外記」に次の記事が載っていた。
 「2万組祝福結婚 世界194カ国で同時進行…平和の祭典作る」
 出典は韓国・世界日報である。
 見出しだけみれば、2万組が祝福結婚をあげるのかと思えるのだが、よく読むとこうなっている。
新郎新婦3000ペア国際合同祝福結婚式が開かれる。これには祝賀客1万4000人など2万人以上が参加する予定である。これ含めて194カ国で計2万組国際合同祝福結婚式がインターネットで同時に進行される」

 注意深く読まないと、2万組が清平の合同結婚式に参加しているような印象を受けてしまう。
 昨年の合同結婚に対する日本教団の公式サイトのアナウンスもそうだった。「6万人の教会員がゼロになる日-水増し結婚の裏側」で、痛烈に批判した。

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 昨年の「天一国基元節一周年・天宙祝福式」のときの写真だが、このときは古ダンナと古女房をかき集めて、この光景を演出した。
 今年は新郎新婦3000組と祝賀客1万4000人に変わるようだ。祝賀客はモーニングとウエディングドレスではなく、男性は黒か紺の正装、女性は薄い色の正装。ちとはマシになったか。
<注>3月3日の合同結婚式の模様は、教団の公式サイトに発表されるだろう。よほどの異変、例えば、金持ちイタコが検察の事情聴取のため欠席したとかがなければ記事にはしない。

 前掲の拙稿を読んでもらえばわかるが、昨年の祝福結婚の組数は以下の通りだった。
 日本統一教会広報局の説明である。
(引用はじめ)
 清平のメイン会場に参加した数は2500カップルです。
 この2500組のうち、青年の祝福数は467組。うち一世は325組、二世が142組。
 そのうち国際結婚は、一世82組、二世が52組。合計134組と報告を聞いております。
 このほか、別途、日本からは既成祝福カップルが参加しております。
(引用終わり)

 人数を頭にたたき込んでもらいたい。
 前述したが、あまりもの少なさに韓鶴子氏が激怒し、結果、家庭教育局長の白井康友氏が第4地区の教育担当に左遷された

 では、今年の祝福式に新郎新婦3000組が参加するという韓国・世界日報の記事は正しいのか。
 ある教会長が内情を教えてくれた。青字が情報、黒字が小生の解説。

● 二世で当日のマッチング候補者
男 15名
女 49名
●二世の祝福決定者129組(親同士の話し合いで決まった)
(このうち10数名ほどの男性はまだ当日の韓国会場への参加は未定か、日本でのサテライト参加)
一世の祝福決定者319組(婦人部長などマッチングサポーターの打ち合わせでマッチングされた)
(このうち50名ほどの男性はまだ当日の韓国会場への参加は未定か、日本でのサテライト参加)
● 既成祝福参加者は289組
独身祝福参加者は310名(幽霊ダンナも310名、後述)

 悶絶すること多しなのだが、抑えて抑えて、深呼吸して整理しよう。

 韓国・世界日報(公器だよ)の記事によれば、新郎新婦は3000組だ。しかし、実際は・・・。

 2世で当日のマッチング候補者は、男15名に女49名。海外から男2世がどどっと参加して、すべてマッチングに成功しても49組だ。
 
これに、親同士で決めたカップルは129組。2世祝福は合計178組である。
 1世の新郎新婦は319組

 中間決算の発表だ。
御破算で願いまして~は、178組+319組で~は。チーン、497組な~り。

(日本以外の国際結婚を無視しているとブーイングが起きそうだが、後述するから待ってておくれ)

 すでに世俗で結婚していた夫婦が改めて統一教会の合同結婚式に参加する、それを新郎新婦と表現することが統一教会的にできるとすれば、289組だ。一般社会の言葉でいえば老老介護ならぬ、老老結婚なのだが・・・

 
再び御破算で願いまして~は、178組+319組+289組で~は。チーン、786組な~り。

 ここからややこしいのだが、これに「独身祝福組」が加わる。昨年あったかどうか不明。
 非教会員読者にとっては理解不能な独身祝福結婚だが、こういうことらしい。
 統一教会に反対していた夫が亡くなった。未亡人となった妻(独身者)が墓に眠っている夫と結婚する。
 

 妻(母親)の統一教会に対する態度で、圧倒的に多いのは夫(父親)と同じように統一に反対していたケースである。
 
 ところで、現役教会員の使命は氏族のメシアになること、すなわち両親とか親族を入信させ、祝福結婚に参加させることだ。しかし、反統一の父親が生きているときは叶わなかった。
 それで、息子教会員、娘教会員が母親を説得して、墓に眠っている父親と結婚させようとする。
 認知力が正常で今も統一に断固反対している母親なら、説得に応じるわけがない。そもそも、子どもの合同結婚式に反対していたのだから。
 応じるのは、認知力が低下した若干ボケがかった母親で、子ども教会員はなだめすかし「独身祝福」に参加させようとする。一般社会の言葉で言えば、高齢者詐欺結婚だ。
 今年の場合、騙された老母が310人いたということである。
 
 それにしても、独身祝福とは幽霊との結婚。俺の母親(92歳)が40年以上も前に死んだ親父と結婚する!? ひぇ~、バタンだ
 統一用語では「霊肉祝福」というらしい。まぁ、幽霊結婚、オカルト結婚といった方が正しい。言い出しっぺは金亡者の金孝南だろう。

 独身祝福のことは、現役教会員である鞍馬天狗さんの「身内の死を持ち望む神氏族メシヤの面々を読んでいただきたい。

 オカルト結婚はすでに各教区ごとに行なわれている。
 最近では、新潟教区で380組(昨年11月9日)、千葉で395組(11月30日)、愛知で43組(11月30日)、福岡で211組(今年2月7日)。他界した反統一の夫が未亡人と結婚した・結婚させられたわけだ。夫に魂があるとすれば、さぞや無念だったであろう。台湾人、韓国人の慰霊が靖国神社に合祀させられたことがつい浮かんでしまう。

 教会長が「独身祝福」の内幕を教えてくれた。ひどい話である。
「親にきちんとした説明もなく聖酒を飲ませ、祝福式には動員できないので、祝福式には子が代理で参加したりなども行われています。ノルマ追及の激しさに、伝道や祝福の現場では水増しと言われても仕方のないような報告が見受けられます。独身祝福の代理参加や、DVDを訪問で見せる訪問受講など、ひどい時には亡くなった人まで報告されてきたことがありました。入会願書は出たけれども、その後教会に来たことがない人など、枚挙にいとまがありません。
 統一教会のジリ貧傾向の原因はこんなところにもあるようです」

 話を戻す。
 幽霊夫と結婚するのも、清水の舞台から飛び下りたつもりで、「新郎新婦」としよう。
三たび、御破算で願いまして~は、178組+319組+289組+310組で~は。チーン♪ 1096組な~り!
 ん? 3000組に(韓国「世界日報」発表)ならんぞな、もし。いい加減な新聞だなあ

 昨年はトータル2500組、今年は幽霊を含めて1096組だ。
 昨年の合同結婚式の現状を分析し、私は「教勢の低下」と評価した。今年は「教勢は激減している」と評せざるを得ない。
 振り返ってみるがいい。1970年の合同結婚式は777組だった。
 2015年の今年は319組。45年前の半分以下である。
 これに2世の178組、既成祝福の289組が加わっても786組しかならない。あと2、3年もすれば1世と2世の合同結婚式は亡くなり、老老結婚オカルト結婚だけとなるかも

 ところで、前述した国際結婚の数を概算できる資料がある。出所元は韓国だ。

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 下二桁が0で端数がない数字である。国際結婚を含む動員目標だろう。
 目標であったとしても、1世と2世の未婚新郎新婦は650組だ。
 日本の1世と2世の未婚新郎新婦の概算は497組だから、国際結婚は650-497=153組前後と大まかに見積もることができるだろう。国際結婚を加えても777組には及ばないのだ 
 なお、日本以外ではオカルト結婚は推奨されていないようだ。韓国シックの方、アメリカシックの方、いかが?

 
 現役シックはため息が出るだろう。
 この45年間に合同結婚で夫婦となったのは10万人以上(36万双の95年までで9万5000人)、生まれた子どもは2、30万人を超えるはず。それなのに、2世の合同結婚はわずか178組しかいない。
 どんなに狂信的なシックだろうが、現実をみれば「統一教会は衰退している」と実感する。
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 ところが、千葉幕張で行なわれた青年学生大会などに参加すると、認識のスィッチが変わり(現実モードからイメージモードに)、「統一教会は勝利している」ということになる。
 精神医学では、これを解離と呼ぶ。

 私が取材した集団農場ヤマギシ会では、村人は合成洗剤で食器を洗いながら、私たちは自然農法をやっているとイメージしていた。典型的な解離である。
 恐ろしい話である。

 統一教会は勝利し霊界は熱いのだが(爆)、地上の現実は真冬日だ。マスメディアが統一教会を取材対象外とするのも当然のことだ。私がこの原稿を雑誌社に持ち込んでも、「ハイ、ご苦労さん」で、ゴミ箱行きである。今や、教会員が犯罪(それも殺人レベル)でもおかさない限り、どこも統一教会のことなど相手にしない。

目しなければならないことがある。
 教勢は激減しても、1970年と大きく異なるのは、結婚式から入るお金である。777双のときは廃品回収のド貧乏時代。合同結婚式をやってもお金を取ることはできなかった。
 しかし、今は参加費一人140万円。
 1062組×280万円=29億7360万円が教団の懐に入るのだ。ほんとうにボロい商売である。
 幽霊からも140万円徴収すると聞く。いったい、誰が払うんじゃ!?

【アドバイス】 熱狂的な現役信者の子どもをかかえるご母堂様、預金通帳などは成年後見制度を利用し、指名した弁護士などの後見人に託すことをお勧めいたします。手続きが面倒と思われるのなら、「私が死んだら、財産はすべてシリア難民をお世話をしている赤十字に寄付します」といった遺言状を公証人役場に届けたほうがいいと思います。法的手続きを取らないと、泥棒子猫は小判をくわえて教会にもっていきますので。

髪天を衝くほどの怒りを覚える。昨年の9月12日に行なわれた文家の2人の末娘、妍進(ヨンジン)と情進(チョンジン)との結婚式のときのことを考えると。
 彼女たちの結婚は、マッチングではなく文鮮明氏の血統転換の教えを否定する恋愛結婚だった。本来なら、統一の純潔“思想”を無視したものだけに、組織から分別(排斥)されてしかるべきはず。それなのに、日本の臣下たち100人は100万円の祝儀袋持参で、結婚式に列席した。合計で1億円。
 一人それぞれ5000万円を受け取りましたとさ。

 王女は自由恋愛結婚をして5000万円を受け取り、臣民は好きでもない相手とのマッチング結婚をするために140万円を払う。5000万円も、奴婢が統一王朝から徴収されたものだ。
 この構図は、一体何なのだ!
 李氏朝鮮時代の王と奴婢との関係を彷彿とさせるが、それ以下である。当時の奴婢は自分の結婚のために高額のお金を王に納める必要はなかった。もし、奴婢が結婚するんだったら金を払え、そんなお触れが出れば、暴動が起きたはずだ。
 しかるに、わが統一教会の奴婢たちは進んで140万円を払う。李氏朝鮮時代の奴婢以下である。
 こんなことを書いていると、だんだん怒りのボルテージがあがり、酒量があがる一方だ。
 ふざけんじゃない!人間をバカにするんじゃない!(胃袋にウィスキーがどばどば)

 さらに、血が頭にのぼって脳溢血しそうになるのは、北米大陸会長のバカ韓国人、金起勲(キム・ギフン)のスピーチだ。
「2人の王女の恋愛結婚は70億全人類のために祝福の門を開くためのものだった」

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 正直、このいかにも頭が悪そうなバカ韓国人をポアしたくなった。

 いかんいかん、冷静になろう。
 清平に行かれる方は、くれぐれも自爆テロに気をつけてくださいね。なにはともあれ、教会長以上の人たちや、重そうなリュックサックを背負っている人のところには近づかないようにしたほうがいい、と提言しておきます。

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ニュース速報:2世マッチングは46組だった!

 
 この原稿をアップする直前に入ってきた情報である。
 2月27日に2世マッチングが行なわれた。
 マッチングしたのは、故孝進氏の後妻・崔妍娥だった。韓鶴子氏は会場に姿を見せなかった
 マッチングされたのは46組。49人の女性が残ったそうだ。西洋人を希望していたが、西洋人の参加者は男女合わせて4~5人しかいなかったため、マッチングが叶わなかった女性もいたようだ。

 情報は以上だが、私が注目したのは次の点である。
(1)マッチング数を子細に検討すると、次のことがわかる。
 まず、日本からの希望者は男15人、女49人だった。これに海外からの参加者がいて、結果、46組(92人)が成功。49人の女性が残ったというわけだ。
 算数の計算では、男の参加者は46人(日本人15人、外国人31人)、女の参加者は95人(日本人49人、外国人46人)ということになる。
 1世教会員の数からすると、日本からの参加者がきわめて少なかったということだ。

(2)昨年のマッチングは韓鶴子氏と金持ちイタコがやっていた。しかし、今年は韓鶴子氏は会場に姿さえ見せなかった。統一教会最大のイベントなのに。これは、一体、どういうことか。
 韓鶴子氏の視力が悪化したせいなのか。
 私は以前、視力が回復しているようなことを書いたが、韓国本部周辺筋によれば、糖尿病の合併症で視野が狭くなっており、片方の目の視野はほとんどない状態、もう片方も半分程度になっているという。
 しかし、目の疾病で、最大のイベントを欠席したとは考えにくい。
 教団のこれまでの発表によれば、韓鶴子氏は2世教育に力を注ぎ、2世が育つことに期待を寄せていたはずだ。また、2月18日の「親和教育館B館奉献式」に、韓鶴子氏はメインで出席していた。

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 何か異変があったのか。
 私はそうではなく、たんに疲れている、面倒だ、といったものではないかと推測する。明日からの3日間、彼女が姿を現さなかったのなら、この推測は外れるが。

 統一教会に疑問を抱きながらも、子どものマッチング結婚があるからと、ただそれだけの理由で組織とつながっているシックは、一考したほうがいいと考える。

ニュース速報記事の一部を修正します(3月1日午前)

 間違っているのは、この部分です。
「マッチングしたのは、故孝進氏の後妻・崔妍娥だった」

 関係者の証言です。
「崔妍娥氏はその場におられて、御自身のマッチングの時の経験談をされただけで、相手を決めるのは子供たち自身です。子供達には通訳などの補佐をしながらその場にいる大人がサポートしたりするだけだったようです」

 この証言が正しければ、もはや、今の祝福はマッチング結婚ではなく、一般社会からみれば「大人が補佐する合コン」結婚です。親同士の話し合いで決まる結婚は、江戸時代の家同士結婚でしょう。
 神とか宗教など関係ないつまらん婚にしか見えませんね。それなのに、どうして「祝福を受けないと、地獄に落ちる」なんて思うのか、理解不能です。

 なお、“祝福”の人数には異論があるようですが、それは広報の正式な発表を待つしかありません。私は教団の広報マンではありませんので。そこんとこヨロシク!

ニュース文亨進世界会長VS悪魔連盟

 アメリカ統一教会ドイツ統一教会がそれぞれ亨進さんの説教に反対する声明を発表した。声明文はまだ入手できていない。誰か和訳を送って
 英国統一教会ではこれと同じような声明の草案を作成したものの、教会内部の反対で声明の発表に踏み切ることができなかった。今後、この草案を修正して発表するのか、それとも反対声明の発表をあきらめるのかなどについては不明。

 一方、シャボン玉さんが「動き出した、享進様を支持する食口たちが活動開始」 で、韓国ネット記事を翻訳している。出典はhttp://damalhae3.blogspot.kr/2015/02/315.html

(引用はじめ)
 “享進様を支持する食口たちが活動を開始した”
 お父様の命令に絶対服従することを願う良心ある食口たちは享進様を支持します。享進様こそ、お父様が公式に認定した唯一の相続者であるからです。
 一旦、全国に分かれている享進様を支持する食口たちは近いうちに集会を持つものであり、享進様を韓国にまたお迎えするためのある種の活動を展開するものです。
 お父様の命令に服従せずお母様を騙している天使長集団の指導部は享進様の命令に従って2015年3月15日まで辞任してください。
 命令に従わない謀反者たちは自身の不正と恥部をユーチューブで自らの目で確認することになるでしょう。
(引用終わり)

 ユーチューブ見たいなぁ。ニコッ

それにしても疲れたなあ  明日は温泉に行こうっと。

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